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平成１９年度の年頭にあたり、謹んでご挨拶申し上げますと共に、皆様のご健勝とご繁栄を心よりお慶び申し上げます。日頃から皆様方におかれましては、山梨青年工業会の活動に対し、多大なるご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。謹んで御礼申し上げます。
おかげさまで私たち山梨青年工業会も、設立から数えて３６年目を迎えました。１９７１年に産声を上げ、着実に歴史を刻んできた青工会。諸先輩方より受け継がれてきたこの青工会の成長の階段を、今年は更に一段上がるべく、果敢に活動してまいる所存です。
私は、今年度の活動のスローガンとして「志高く、弛まず歩む 〜理想を胸に、挑戦し続けよう〜」を掲げました。志（こころざし）とは、心に決めた目標、心の持ち方、信念であります。自分はどのように生きるのか、人生において何を成すのか、次の世代にどのような時代を受け渡すのか。会員それぞれが高い志を持ち、それに向かって日々一歩一歩と歩を重ねてゆく。青工会メンバーとして、個人として、企業人として、社会人として、大切にしたい想いを、このスローガンに込めました。
テクノロジーの進歩は歩みを止めず、現代においてはその速度を更に加速しております。それだけに、経営判断の重要性、緊急性は年々増すばかりです。このような時代に生きる若手事業家たる我々は、常に自己研鑽に励み、絶えず自分を磨き上げていく必要があります。我々は若手企業経営者として、高い志を胸に抱き、果敢に挑戦していくことこそ必要なのではないでしょうか。
山梨青年工業会はまさに「自己研鑽」の会であり、山梨県内の若い力が互いに切磋琢磨していく場です。それを各自、自社の事業、日々の社会活動に生かしていく。それはまた、我々に関わるすべての人々、そして我々を取り巻く地域社会へ貢献することにも繋がっています。我々山梨青年工業会は、これからも山梨の産業振興の一翼を担い、輝ける未来に向かって活動してまいります。
最後になりますが、山梨県、甲府市をはじめ多くの関係機関の皆様、甲府商工会議所の皆様、シニアクラブ会員の皆様におかれましては、今後ともより一層のご指導ご鞭撻を心よりお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
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