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2009年5月例会報告


名称 : 5月例会「経営者の具体的な指針と行動を明らかにする」

日程 : 2009年5月20日(水)

場所 : 甲府商工会議所 201号室

担当 : 経営能力向上委員会













平成21年5月20日(水)甲府商工会議所201号室において「経営者の具体的な指針と行動を明らかにする」と題して、株式会社インターフェイスの野口剛氏を講師としてお招きし5月例会を行いました。 長田守礼会員の司会により定刻通り18時30分に例会を開始。塩澤副会長より開会宣言を頂き、水地会員による活動趣意書唱和。その後、飯島会長より会長挨拶を頂きました。委員長挨拶の後、盛大な拍手に迎えられ野口剛氏が入場されました。

18時40分講演開始。「経営戦略や将来のビジョンを明確にすることで、いなかる市場環境の変化にも適応するとともに更に成長し続ける企業体質を構築する」ことを目的に捉え講義に臨みました。95分間に渡り圧巻大迫力の講演後、20分間の質疑応答の時間を設けました。まず赤野会員より質問があり、続いて茂呂委員長、小松会計、佐久間会員より質問を頂きました。それぞれの会員の質問に対して野口講師は的確に回答をして下さいました。最後に雨宮よりお礼の言葉を述べ、会員全員の熱い拍手のなか野口講師は退出されました。 20時40分より後半のセレモニーを開始。まずは誕生祝を行いました。今月は手塚会員、久津間会員、そして4月に誕生祝を出来なかった向山会員を御祝いしました。その後、誕生祝いに引続き本日2回目のスピーチとなった手塚会員と佐野会員から2分間スピーチを頂きました。依頼報告事項として細川会員から結婚報告があり、会より結婚祝いを贈呈しました。その他、中井委員長、雨宮、吉野委員長、茂呂委員長、生野委員長及び小松会計より依頼報告がありました。最後に新藤監事より監事講評を頂きました。全会員で会歌斉唱を行った後、閉会宣言を古守副会長より頂き5月例会が閉会となりました。

今回の5月例会は4月例会に引き続き出席率が非常に高かった事を考えると、飯島会長の下、青工会会員がさらに団結意識を高め、会員一丸となってこの逆境を乗り越えようとする意識の現れだと確信しました。また、我々経営者は強剛な信念と将来を見据えた大胆な想像や発想を持つ事が必要ではないかと切に感じました。社内においても今こそ全社員が一丸となって組織風土の変革を求める好機であると実感致しました。野口講師より過去の経営指導の経験談などから、様々な事例を挙げて頂き的確に的を絞り事例のアドバイスをして下さいました。中でも我々経営者は社員だけにコストダウンを要求するのは峻厳であり、実際のコストダウンとは我々経営者がまず率先して行わなければならないということを教えてくれました。つまり小さい事が出来なければ大きな事も出来ないということであり具体的な課題が何か1つでも明確になったとき、即実行する事が企業として生き残り、さらに勝ち残るために必要だと実感しました。また中期経営計画の策定については、自社を取り巻く経営環境がこれからの3年先または5年先どう変化するかを予測して対策し続けていく必要があることを痛感いたしました。経営は終わりが無くゴールの見えないマラソンです。ゴールが無くても3年後5年後を見据えたビジョンに一年一年着実に且つ確実に立ち向かうことが必要だと思いました。

経営において企業とは顧客の創造であり、常に「顧みる」顧客を作り続けなければならないことも学びました。そして何よりも5月例会が我々経営能力向上委員会の年間スローガンとして掲げる「ピンチはチャンス 〜 逆境は改革への好機 〜」の通り、会員の一助になれた事に嬉しくおもいました。今回の例会を通して浮上した反省点を次回の例会へ申し送り事項とし改善したいと思います。

最後に、今回の5月担当例会を成功させるにあたり幾度と無く議論を重ね理解を頂きました執行部を始めとする役員の皆様。最後の最後までサポートをしてくれた経営能力向上委員会の皆様。大変忙しい中、例会へ出席をして頂いた会員の皆様。甲府商工会議所の鈴木事務局。多くの皆様の御理解と御協力を頂きながら今回の例会を無事終えることが出来ました事を心より厚く御礼感謝申し上げ報告書とさせて頂きます。誠にありがとうございました。

経営能力向上委員会 委員長 雨宮康順





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