平成17年8月6日午後2時、清里・萌木の村に向かう途中・・・突然の雨。
最後まで終了出来るか心配しつつ現地に到着。雨はまだやまず・・・。
そんな中開催された今年度の8月家族例会は、年度当初より峰岸会長の念願
でもありました「文化にふれあう」をテーマに講演+フィールドバレエ鑑賞
という新しい家族例会を行いました。
まず第1部として、清里の急激な開発と没落を全て目の当たりにしながらも、
清里に本物のホスピタリティーと感動を与えることができる地域文化のある
観光地にするべく、人材育成やバレエコンサートの開催等地道に独自の活動
を続け、流行に流されず清里の活性化に貢献され、ポールラッシュ博士の最
後の愛弟子でもある萌木の村株式会社 代表 舩木上次氏から講演を頂きまし
た。
舩木講師は、愛媛県双海町の若松さんの話を例えに、「高い志を持ち、やり
続ける信念」を当初の予定より20分以上の時間をかけて熱く語っていただ
き、これからの時代を担う我々に、山梨を愛し、地域に根ざした経営者が結
束すれば地方から日本を変える事も夢ではないと気付かせてくれました。
講演終了後、当初予定していたフィールドバレエ会場での記念撮影は、例会
開始より降り続いた雨の影響で、急遽オルゴール博物館で行い、各自夕食を
取った後に第2部のフィールドバレエに入りました。会場の方も、萌木の村
清水総務部長様 の計らいで、指定席を押さえていただきました。
バレエという普段の生活では接する事のない「世界」を身近に感じることが
でき、より一層の感性を養う事が出来たとともに、会員はもちろん家族も日
常から離れ、雨上がりのモヤの中で幻想的な世界を楽しみながら同じ時を共
有する事によって「親睦・結束・理解」も深まったと思います。
最後に、8月前半のお忙しい中、参加していただいた会員の皆様のご協力に
感謝いたします。ありがとうございました。
拡大広報委員会 委員長 村松雄一
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