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★☆★☆★【青工会メールマガジン 第114号(2011/07/12)】★☆★☆★
         ≪平成23年度 第4号≫           
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 いよいよ梅雨明け!本格的に夏到来ですね!
今年はきっと(間違いなく!?)暑い、暑い夏になるんでしょうね。
私は、顔が暑苦しいとよく言われます。(おい!おい!)
皆様も暑さに負けずに、一丸となって熱い!熱い!青工会で乗り切りま
しょう。くれぐれも熱中症にはご注意を!!

 それでは、今月も盛りだくさん「青工会メールマガジン114号」の
スタートです!!

                            丸山順一

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【今月のメニュー】
 
 ◆会長からのひとこと  ⇒ 古守一康 会長
 
 ◇6月例会 ご報告   ⇒ 拡大委員会    向山忠利 委員長
 
 ◆7月例会 ご案内   ⇒ 人間力委員会   長田守礼 委員長
 
 ◇委員会通信      ⇒ 人間力委員会    赤野晃久 会員

 ◆今月のありがとう 〜感謝の気持ちを言葉に添えて〜
             ⇒ 拡大委員会    向山忠利 委員長
 
 ◇リレーコラム     ⇒ 峰岸一郎 会員
 
 ◆経営委員会 第四回公開委員会
           『増販・増客の為の成功の方程式』に参加して
             ⇒ 渡辺 郁 会員
 
 ◇青工会活動 今後の予定

 ◆編集後記

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      ★〜〜〜 会長からのひとこと 〜〜〜★
  山梨青年工業会 平成23年度 第40代会長 古守一康 
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 7月に入り暑い日が続きますが、皆様におかれましては暑さにもめげ
ずご活躍のことと思います。山梨は、その日の最高気温で日本一を記録
しました。そんな中、今年は各社とも節電対応ですが、すべてにおいて
物事の在り方を見直す良い機会ととらえ前進していきます。

 さて、6月の宿泊例会では三重県の伊勢神宮に行ってきました。13
00年も続く伝統と歴史あるこの神宮に訪れ、継承を学んできました。
20年という周期で建て替えをして、後世に伝えていく。同じ場所に建
てるのではなく、左の場所から右の場所、右の場所から左の場所と、前
の建物があるうちにもう一つ建て継承していく、という工夫がされてい
ます。青工会も先輩方の努力と工夫により積み上げてきたものを、実り
ある活動を通じて50周年、100周年へと継承していきたいですね。

 今年度も3か月が経過しましたが、4名の新入会員が加わっておりま
す。センティス21の保坂剛志会員、銅信の鈴木重人会員、齋藤祐次郎
法律事務所の齋藤祐次郎会員、三洋機工の三石智啓会員です。会の活動
を通してお互い情報交換し交流を深めてください。7月29日(金)に
は甲府市の宇野副市長との懇話会が開催されます。今年は藤精機(株)
様を見学後懇話会となります。昨年は甲府市環境センターを見学し、そ
の前年は(株)峰岸商会様、(株)古守電化の見学でした。今年で3回
目の交流会となり、多くの会員の参加をお願いし、情報交換をしていた
だければと思います。


□■ 6月例会 ご報告 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□────────―◆◇ 拡大委員会  向山忠利 委員長 ◇◆

 6月18日、19日と6月宿泊例会として伊勢神宮へと伺いました。
34名の皆様が参加し、「継承の大切さを認識し会の発展の一助とする」
のテーマの下、伊勢神宮の歴史、式年遷宮の意味を勉強しました。

 1日目の外宮の見学において豊受大神宮(外宮のこと)の役割、歴史、
式年遷宮における祭事の規模を実際に体感し、その後の神宮徴古館(神
宮の博物館)においてより深く伊勢神宮を知る機会となったと思います。
宿泊先はまさに修学旅行気分満載のお宿であり、いろんな意見もありま
したが、会員同士の親睦はより深くなったと確信しております。

 2日目の内宮(皇大神宮)において太神楽を受け、さらに正式参拝を
行うことが出来ました、日本随一の神宮に、青工会の更なる発展と、被
災地の一日も早い復興祈願が出来たこと、何事にも変えられない経験が
出来たと思います。

 2日間の伊勢神宮における例会において、継続することの大切さ、難
しさをしっかりと考えることができ、さらに会員同士の親睦もよりいっ
そう深まった本例会は、会員の皆様と拡大委員会皆様の協力を得られ、
無事に終了いたしました。今後とも拡大委員会の活動もご支援賜ります
よう、よろしくお願いいたします。


□■ 7月例会 ご案内 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□────────◆◇ 人間力委員会  長田守礼 委員長 ◇◆

 こんにちは。
記録的な猛暑が続いていますが、如何お過ごしでしょうか。
さて、開催まで約一週間となりました7月例会の案内をさせて頂きます。

 普段は余り意識しなかったり、当たり前すぎて忘れてしまいがちな
「感謝」の気持ち。今回は、この「感謝」について今一度立ち止まって
皆で考え、伝え合って、そして一人ひとりが、これから心に持ち続ける
形に表現してみましょう。

  日 時:平成23年7月20日(水) 
      18:30〜 受付開始
      19:00〜 例会開始

  場 所:甲府商工会議所5階多目的ホール

  服 装:平服・ビジネスワークに適した服装

  持ち物:座布団(必須)・クレヨン・マジック・はんこ(任意)

 ※今回の例会は床に直に座って行いますので、
   必ず座布団(5月例会で作った物でも可)をお持ち下さい。

また、懇親会もありますので、こちらも奮って御参加下さい。

皆様の参加を、心よりお待ちしています。


●○ 委員会通信 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
○●───────――◆◇ 人間力委員会  赤野晃久 会員 ◇◆

 人間力委員会の赤野です。7月例会に向けての委員会の様子を報告さ
せていただきます。

 委員会は、長田守礼委員長の下、出席メンバーが活発に意見を出し合
い、毎回楽しく活動しております。長田委員長が事業計画への想いを語
るうちに、自身のエピソードをいろいろと聞かせてくれます。そこに皆
が人間力を感じ、また志村・柴田両副委員長と秋山担当のサポートも厚
く、委員会がとても盛り上がっています。

 7月例会は「感謝」をテーマとし、どう言葉に表現して伝えるかにつ
いて、会員の皆さんと一緒に考えます。いざ表現するとなるとなかなか
難しいですが、そこに行き着けるような例会の流れを委員会メンバーが
知恵を出し合って考えております。早々とリハーサルを行って例会の臨
場感を味わってみたりと、それはそれは皆本気で取り組んでおりますの
で、例会は参加者の皆様に、きっと楽しんでいただけると思いますよ。
ぜひ参加して下さいね!


●○ 今月のありがとう 〜感謝の気持ちを言葉に添えて〜 〓〓〓〓
○●────────―◆◇ 拡大委員会  向山忠利 委員長 ◇◆

 長田守礼さんからのご指名をいただき、書かせていただきます。今回、
メルマガを読むことがない妻に向けて書かせていただきたいと思います。

 出会って8年、付き合ってから3年、そして結婚して1年。昨年5月
に結婚をして今は夫婦として共に歩んでいます。8年もの間には色々と
ありました。泣かせてしまったことも数多く、よく自分と結婚をしてく
れたことと思います。

 仕事の都合で12時を過ぎることもしばしば、休日も急な対応があれ
ば、貴女をおいて出かけていくことも数多いです。拗ねるときも多いで
すが、結局は仕事に理解を示してくれ、送り出してくれています。

 最近は、青工会関係のことでも迷惑をかけっぱなしですね。でも、例
会に一緒に参加してくれたり、下見にも一緒に行ってくれたりと理解を
示してくれています。

 普段なかなか面と向かっていえませんが、本当にありがとう。優柔不
断でお調子者の私ですが、これからも末永く共に歩みたいと思います。

 おいしい料理を作ってくれて、ありがとう。

 いつも待っていてくれて、ありがとう。

 一緒にいてくれて、ありがとう。

「有り難う」の言葉通り、有ることが難しいことなので、言葉に出しす
ぎると安っぽくなってしまうかもしれません。もっと態度で表して、貴
女とこれからも共に生きて行きたいと思います。

 ―――――――――――――――――――――――――――――― 
|                              |
| 向山委員長、ありがとうございました。           |
|                              |
| 人間力委員会では、引き続き皆様からの「ありがとう」を募集 |
| しております。詳しくは『 -------@-----.---  』まで。   |
|                              |
| よろしくお願い致します。                 |
|                              |
|                  人間力委員会 長田守礼 |
|                              |
 ―――――――――――――――――――――――――――――― 


●○ リレーコラム 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
○●─────────────────◆◇ 峰岸一郎 会員 ◇◆

 今回藤本会員より、ご指名いただきまして有り難うございます。メル
マガ登場数年ぶりですね。前回はガンダムネタで少し盛り上がりました
が、今回は、禅語の一つで私が関わった方々(受講生)の皆さんに話を
しているネタを・・・。

 主人公(しゅじんこう)「無門関十二則」

 この語は、無門関十二則に出てくる「瑞巌主人公」という公案の中の
言葉である。「瑞巌の彦和尚、毎日自ら主人公と喚(よ)び、復た自ら
応諾す。乃ち(すなわち)云く、惺々著(せいせいじゃく)、(だく)。
他時異日(たじいじつ)、人の瞞を受くること莫れ、(だくだく)」。
主人公とは、本心本性の自己、真実の自己、惺とは惺悟の語があるよう
に悟るとか心が静かなさまを言う。著は語意の強調する助辞。
「ハイ」の返事。瑞巌師彦禅師は、毎日自分で自分に「主人公、即ち師
彦和尚よ、と自らに呼びかけ、自分でハイと返事をして惺々著(しっか
りと目覚め、本来の面目を保っているか。)人をあざむくことも、あざ
むかれることのないよう、真実の自己の状態でいるか。ハイハイ。」と
自問したと言う。

 瑞巌和尚とは、中国浙江省・丹丘の瑞巌寺に住していた師彦(しげん)
禅師のことである。この人物伝記の詳細は不詳であるが、禅門ではこの
逸話は有名で、よく例話として紹介されて瑞巌和尚の名を知らない者は
いないくらいである。

 座禅とは、己れの心を見つめて静かに座るのが一般的常識であるが、
瑞巌禅師は毎日座禅しながら大きな声で「主人公ぉー」と叫び、「ハー
イ」と自ら答えたといい、また「目を覚ましているか、ぼんやりして人
に騙されるでないぞ。」、そして「ハイ、ハイ」と返事を繰り返したと
いう風変わりな和尚であった。

 この主人公とは、禅で言うところの「本来の面目」ということである。
すなわち、本来の自己、真実の自己ということであり、本来備わる「仏
性(ぶっしょう)」のことである。禅の目指すところは、「己事究明」
による「見性成仏」である。己の内心を究明し究明して、生まれながら
に頂いている仏性への目覚めに修行の眼目があるのだ。

 坐禅の「坐」の字は、土の上に人が向き合って対話する形から成り立
っているが、その人とは己れ自身と、もう一人は別なる自分、すなわち
内心の自分、魂の自分のことである。主人公と叫ぶ己と、「ハーイ」と
応えるもう一人の自分である。主人公と叫ぶ自分と、応える主人公の自
分が互いに主人公になりきりった尊い姿を見なければならない。

 座禅に親しむことから4年前に京都妙心寺派管長 雪香室 東海大光
老大師の下、大攝心をやったときにいただいたお言葉です。
その時は迷いに迷っていた時、社長としてどのように舵取りすればよい
か、社長として家長として・・・・・。
いつも私は心の中で、「主人公ーーー」「はーーい」と言っています。
本来の自分にしっかり声をかけてください。勇気を持って!!

 次のバトンは、今自分自身に喝を入れ、経営に磨きをかけている私の
弟分の佐久間利和さんに渡しますね。宜しく御願いいたします。


●○ 経営委員会 第四回公開委員会
  『増販・増客の為の成功の方程式』に参加して 〓〓〓〓〓〓〓〓
○●──────―――――――――─―◆◇ 渡辺 郁 会員 ◇◆

 あまり聞き慣れない「CTPT」という言葉ですが、「コンセプト」
「ターゲット」「プロセス」「ツール」の頭文字をとったマーケティン
グ方法で、独自の法則により中小企業であっても売れる仕組みを構築す
ることが可能で、効果も数値化出来ることが大きな特徴です。

 マーケティングは、コスト面や難易度の高さから大企業が実施するも
のという概念を持っていたので、企業規模に関係なく、また青工会に参
加する製造業やサービス業といった様々な業種の企業でも実施できる事
に驚いたのと同時に、とても興味深く話を聞くことが出来ました。

 そして、もうひとつ驚いたことは、講演の中で聞いた「企業の70%
が赤字」という事実です。起業する際に「大変だね」とよく言われまし
たが、現実は維持していくこと、成長していくことの方がその何十倍も
大変です。赤字ではない30%を目指すには何が必要かと考えると、や
はり他社との差別化など、自ら価値を作り上げ、高めることだと思いま
す。そのひとつとして、まず自社を良く知り、今までとは異なった視点
で経営を考える必要があります。

 今回「CTPT」の講演に出席したことを機会に、また新しい角度か
ら経営を見つめてみたいと思います。


〓〓青工会活動 今後の予定〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

・7月20日(水)   7月例会 
              場所:甲府商工会議所5階多目的ホール

・7月29日(金)   宇野副市長との懇話会 
              視察場所: 藤精機(株)
              懇話会 : 高野牛肉店

……………………▼△▼△▼ 編集後記 ▼△▼△▼……………………

例年より早く(やっと?)梅雨明けしましたね。梅雨といいながら毎日
猛暑が続き、山梨県内で最高気温日本一を連日記録するなど、梅雨寒と
いう言葉はどこに行ってしまったのでしょうか。ここ近年の地球温暖化
に関係しているのかなと思ってしまいますが、私達の自然に対する「感
謝」の心が足りないのかなとも思いました。

今月も原稿を書いてくださった皆様に…ご協力、ありがとうございます。

メルマガを編集しながら「ありがとう」と素直に言えることも大切です
が、「ごめんなさい」も素直に言える自分でもありたいと感じました。
また客観的に自己を見つめていくことの大切さ、そして「答え」は己の
中にあると、あらためて再認識できました。

                            堀内勇示

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■ 発行責任者 :古守一康(山梨青年工業会 第40代会長)
■ 編集長   :向山史朗(山梨青年工業会 総務委員会 委員長)
■ 制作者   :堀内勇示(山梨青年工業会 総務委員会)
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