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☆★☆★☆【 青工会メールマガジン 第68号 (2008/03/27) 】☆★☆★☆
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もうすぐ新年度が始まります。皆様の周りでも新たな歩みがある事かと思
われます。今回のメールマガジンは平成19年度の役員の方々のコメント
満載で、お送りします。1年間充実した青工会活動を支えてくださった役
員の皆様、お疲れ様でした。そしてありがとう・・・。

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 【今月のメニュー】
   ◆会長からのひとこと     〜 三森勝仁
   ◇今年度をふりかえって
     副会長          〜 田澤 明
     副会長          〜 飯島浩司
     会計           〜 花輪武彦
     副会計          〜 田畑宏司
     直前会長         〜 新藤 淳
     監事           〜 志村 信
     監事           〜 杉田純敏
     総務情報委員会 委員長  〜 功刀数也
     拡大広報委員会 委員長  〜 秋山由里
     経営研究委員会 委員長  〜 佐野 誠
     営業開発委員会 委員長  〜 渡辺直樹
     ものづくり委員会 委員長 〜 内田裕之
     事務局長         〜 鈴木重正
   ◆編集後記
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       ★〜〜〜 会長からのひとこと 〜〜〜★
    山梨青年工業会 平成19年度 第36代会長 三森勝仁
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 3月も残りあとわずか。桜も開花。素敵な季節が始まりましたね。今年
度の青工会メールマガジンも、この第68号が最終号です。まさにラスト
スパート。最後まで、明るく!熱く!元気に!張り切っていきましょう!

       *        *        *       

 3月14日(金)、3月例会をもって平成19年度のすべての例会が終
了いたしました。臨時総会、卒業式、納会と、例年通り内容が詰まった例
会でしたね。総務情報委員会の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 臨時総会の議案には、橋爪次年度会長の年間事業計画が上程され、また、
田畑次年度会計の収支予算計画が上程されました。いづれも皆さんの承認
を受け、これで晴れて4月からの次年度がスタートを切ることとなりまし
た。橋爪次年度、力強い挨拶でしたね。

 続いて卒業式。シニアの先輩方8名を含め、会場の全員が薔薇を一輪ず
つ持って入場を待つ中、志村先輩、杉田先輩が和装で登場。始めて見る2
人の袴姿に一同仰天。2人が仕掛けた、我々へのサプライズでした。卒業
証書授与、記念品贈呈と進み、会員代表による送辞、そして卒業メンバー
の答辞。笑いあり、涙あり、想い出深いエピソード満載でした。そしてそ
のあと、今度は我々から2人へのサプライズ。会員全員による合唱です。
卒業生には秘密裏に計画され、何度もの練習を経ての本番でした。功刀委
員長は、このためだけにピアノを猛特訓。見事に弾ききりましたね。皆の
心のこもった歌声に、真剣なピアノ演奏に、私自身も感動しました。

 会場を隣に移しての納会。委員長によるお礼の言葉、一年を締めくくる
スライドショーの上映。そして、ステージにいる私へ次から次へと挨拶と
握手、そしてお酒のお酌・・・これもサプライズでした。皆さんの温かい
言葉、そしてたくさんのお酒・・・。有難くすべて頂戴しました。。

 事業の本質を突くべく、その事業に真摯に向き合い、周到な計画と準備
を行い、最後まで弛まず取り組む。どの例会も同様ですが、今回もそんな
委員長と委員会メンバーの想いが詰まった例会でした。

       *        *        *       

 「志高く、弛まず歩む 〜理想を胸に、挑戦し続けよう〜」の旗を掲げ、
全会員と共に駆け抜けた36年目の青工会。一年を振り返ると、様々なこ
とが思い起こされます。よく「あっという間の一年だった」という言葉を
聞きますが、確かにそういう面はあるものの、私の実感としては「極めて
充実した、長く、曲がりくねった道」でした。

 第36代会長を受けるとき、私は決めました。「これまで多くの先輩方
に、たくさんのことを教えていただいた。しかし、その先輩方は皆卒業さ
れてしまい、直接お返しすることはできない。ならば、自分が与えていた
だいたものを今いる皆さんに伝え、諸先輩方より受け継がれてきたこの青
工会の成長の階段を、今年は更に一段上がるべく果敢に活動する。そして、
更に次代へと繋ぐ一年にする。それが、いま私がすべきことである」と。
結果がどうであったか、当事者である私には判断できませんが、目指す理
想だけはぶれなかったと思っています。

 青工会に入会して15年。会長予定者となった2006年10月から1
7ヶ月。ときに悩み、ときに迷いながらも、自分の信じた道を貫く一年で
した。なってみて改めて知った会長職の重責。会が多くの方に支えていた
だいていることの実感。今という時を共にでき、そこに暖かい仲間がいる
ことの奇跡。様々な得難い経験をさせていただき、大いなる成長のチャン
スをいただけたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。

       *        *        *       

 いよいよ4月例会。橋爪37代会長の新年度がスタートします。私も直
前会長として、橋爪会長を全面的にバックアップし、更に一段、会として
の成長の階段を上がる、挑戦に富んだ一年を目指します。まだまだ成長の
可能性に満ち溢れた青工会。未だやるべきこと、目指すべき目標はたくさ
んあります。我々の成長のチャンスは、広がり続けているのです。自分自
身のため、そして共に活動するかけがえのない友のため、皆で一丸となり、
新年度に取り組んでいきましょう。
まずは最初の例会。4月16日(水)、会場は「ベルクラシック甲府」です。

 それでは!4月例会、
   また笑顔でお会いしましょう!!(^^)/(勝)


□■□■□■□■□■ 今年度をふりかえって □■□■□■□■□■□

◆副会長 田澤 明◆

「甲州非凡会」という勉強会に単独参加したことをきっかけに私の人生は
変わりました。志村さん、杉田さんとそこで出逢い、今、私は青工会にい
ます。我が強く、チームプレーが苦手な私を教育していただき感謝してい
ます。(おかげで少しはマシになりました?)

好きな人(いっぱい)・嫌いな人(少し)、沢山の仲間と活動することが
でき本当に楽しかったです。きっかけを与えてくださったお二人の卒業式
に、総務担当として携れたことをとても幸せに思います。そして、皆様の
ご協力で感動の卒業式に立ち会えたことに感謝致します。

今の青工会の良いところって「お二人の持っているもの全てなんじゃない
か」と、思うことがあります。「友を思う青工会」「挑戦する青工会」。
会員が何人になろうとも二人の想いを継承できれば本当に素晴らしいです
ね。

1年を振り返りますと、三森会長と1年を共にして、色々なことを勉強さ
せていただきました。熱い心に冷静な行動、また絶妙な距離感は三森さん
ならでは!好きになりました(Chu)! 不出来な副会長でしたが勘弁してく
ださい。

そして総務情報委員会の皆ありがとう。くぬぎ委員長の想いを受け止め、
皆で助け合い見事な結束力で1年を終えられたこと感謝します。素晴らし
い卒業式でしたね。さくらの合唱では不覚にも泣いてしまいました。(悲
しいとか寂しいとかいう感情ではなくて、只只涙が出る。何なんでしょう、
あれは)。

PS.遅く(早く?)まで飲みにつきあわせてゴメンナサイ(特にチーちゃ
ん代行)。同じ委員会にならなかったら出来なかったような話も沢山した
し、かけがえのない時間でした。何より仲間のありがたさをこれほど感じ
た年はなかったかと感じています。ありがとうございました。

後半は、私事であまり出席できずに副会長の任務を全うできなかったこと、
本当に申し訳ございませんでした。

最後に!このセリフは私が引き継ぎます!

「ファイト!青工会の仲間達」。.....の前に...「ファイト!俺」だろ〜。

1年間ありがとうございました。


◆副会長 飯島浩司◆

一年間、会長はじめ皆様のご協力により成功に終われましたことを、まず
はお礼を申し上げます。ありがとうございました。

会を運営していく上で、私自身力不足で皆様にご迷惑を多々おかけし申し
訳なく思っていますが、反面、よい経験、勉強をさせていただき本当に感
謝しております。

今後、学んだこと次に生かし、微力ながらも会の発展に努めたいと思いま
すので、宜しくお願いいたします。

また次年度も盛り上がりますよう頑張っていきましょう。
ありがとうございました。


◆会計 花輪武彦◆

皆様のご協力のおかげで1年間無事に会計と言う大役を務めさせて頂く事
ができました、と言いたいのですが、まだ会計の締めは終わっておりませ
ん・・・。定期総会にて19年度収支決算報告と監査報告の審議と承認が終
わって、皆様ご協力ありがとうございました。って感じですかね。

担当させて頂きました営業開発委員会、8月例会「営業と気づきのサービ
ス体験」はどうなることやらと思いましたが、参加された会員の皆様に高
い評価を頂き、大成功で終えることができました。

1月例会「2008 勝つための心理学」では山梨学院大学との連携体制の一
助となり、次年度につなげることができました。渡辺委員長をはじめ、志
村・峰岸副委員長、委員会メンバー皆様ごくろうさまでした。

ある方が委員会運営の基本を語ったので紹介させていただきます。

担当役員は会長の名代であると同時に、委員長にとっては、掛替えのない
親である事。担当役員として、委員会の現状を把握し、委員長の力量によ
りきり、委員会の指導・調整にあたる。事業内容の方向性と事業のスケジ
ューリング(上程スケジュール)を把握し、委員長の行動・委員会の運営
へのアドバイスを行うに徹する。

・委員長は委員会の「長」であれ! 
・委員長は委員会の組織力を十分に発揮させること。
・委員会には副委員長他、委員会メンバーがいることで成り立っている。
・組織を再認識して行動する。
・事業計画を構築するため、拡散した作業分担をメンバーに与えその統括
 をする。
・委員会三役・担当役員による「三役会」を必ず開催し、その対応を行う。
・委員長による役員会報告メール・委員会の方向性や決定事項を情報共有
 するメールを送る。
・副委員長は、委員長の太刀持ち!露払い!をしながら委員会運営を円滑
 に取り仕切る。
 
以上です、誰が語ったかは想像できますよね。


◆副会計 田畑宏司◆

近年の青工会活動には、魂の入った活動が多いと感じます。今年度も「志
し高く、弛まず〜」のスローガン通り、三森会長の狙い通りの大変充実し
た1年でした。(卒業式は大感動!)

そのなかで、副会計という立場ながら、会計の花輪さんの補佐が不十分だ
ったと感じております。次年度は、その分会計という立場で前向きな意見
・提案を打ち出していきたいと考えています。

次年度は、個人的に小学校のPTA会長・高校の同窓会長・同業の振興会
の副会長と大役目白押しですが、いずれも他人から信頼されての推挙なの
で、青工会会計職含め真正面から挑んでいきたいと思います。

しかし、青工会の仲間たちはスペック高いよ!


◆直前会長 新藤 淳◆

平成19年度 青工会活動、会員の皆様ご苦労様でした。ありがとうござ
いました。三森会長のもと、役員会・委員会を中心に、とても活発に活動
できた一年間だったと思います。

全体としての印象は、すべてがスマート且つスムースであったと思います。
それは「 志高く、弛まず歩む 〜理想を胸に、挑戦し続けよう〜」のスロ
ーガンに合致した活動が出来たからではないでしょうか。

会の活動は、まず船長である会長が行き先を指し示し、それに基づいて役
員の皆さんがどうやったら会員全員が其処へたどり着けるかを考え、委員
長さんが中心となり委員会でその方法・手段を計画し、それに則って会員
の皆さんが協力し合い、一丸となって行動していく。そんな活動が実現で
きた一年であったのだと思います。

行動し、成し遂げる事によって成果が生まれてきます。今後も山梨青年工
業会が、更に発展していけるように、会員の皆様全員で行動し、ひとつひ
とつ成し遂げていきましょう。

きっとそれは皆様の会社・家庭にも役立ち、山梨の産業振興にも寄与して
いくでしょう。

一年間ご苦労様でした。ありがとうございました。


◆監事 志村 信◆

青工会36期を振り返って

「志高く、弛まず歩めた」一年間だったと思います。

・初めて山梨県知事が出席した4月の総会
・被害者の遺族の悲痛を聞いて「飲酒運転、しない・させない、青工会」
 を誓った6月例会
・「未来の私」にメッセージを残した7月例会
・横内山梨県知事とひざを交えて提案した9月例会
・加藤講師からWEBを活用した経営戦略を学んだ10月例会
・可愛いサンタクロースと、かっこいいスパイダーマンと、愛くるしいゴ
 リエのクリスマス12月例会
・学院サザンタワーと赤井住朗先生の1月例会
・AIJと再び友情を深めた2月例会
・私と杉田監事に最高の感動を与えてくれた卒業式3月例会
・杉田チームに負けても楽しかったソフトボール・バーベキュー
・トヨタ自動車・東京エレクトロンの見学
・10社の青工会の仲間の企業見学

三森会長が、田澤副会長が、飯島副会長が、花輪会計が、功刀委員長が、
秋山委員長が、佐野委員長が、渡辺委員長が、内田委員長が、会員一人一
人のために真剣に考えて積極的に行動した一年間でした。

青工会は、会員のみんなのために行動した人ほど自己研鑽出来る会です。
未来の青工会に新たな道標を残した36期でした。

卒業年度に、こんなに素敵な会員のみんなと一緒に活動出来たことの幸運
を感謝しています。ありがとうございました。

ファイト! 青工会の仲間たち!


◆監事 杉田純敏◆

今年度三森会長の下、若手の委員長が中心となり委員会が一つ増え、五委
員会という形で、新鮮かつ活発な活動がされたと思います。中でも特に印
象的な例会は、知事との懇親会で、横内知事自身かなり青工会に対し良い
印象をお持ちになっていると感じた例会でした。

12月のクリスマス例会においては、女性委員長ならではの今までとは一
味違った例会で、会員も増えたと言う事もあり、凄い人数だなと圧倒させ
られました。志村監事と私二人を送って頂いた卒業式、今迄に無い素晴ら
しい式で感動・感動でした。功刀委員長を始め会員の皆様に「感謝」致し
ます。

最後に、私自身仕事の都合で最後の年度にもかかわらずなかなか役員会に
出席出来ず、役員の皆様方には大変ご迷惑を掛けた事を心より反省してお
ります。


◆総務情報委員会 委員長 功刀数也◆

「委員長は大変だぞ、でもきっと勉強になる」。たくさんの先輩が言いま
した。振り返れば・・・1年前の初役員会には、同居の祖母を亡くし欠席、
その数日後には3人目の子供が生まれ、悲しみと喜び、そこに伴う労力、
新しい仕事に青工会・・・と重なりに重なり、非常に苦しい時期で、直前
に控えた4月例会には大いに焦りました。丁度、メルマガの年度最初の発
行時期でもあり、編集長とは名ばかりで会長、宮下会員にはその後も含め、
このメルマガでは多大なお世話になりました。

定期総会を終えると、新入会員向けのオリエンテーション資料の作成、そ
の後もボーリング大会、納涼会ビアガーデン、ソフトボール&バーベキュ
ー大会と続き、年度当初から強烈なプレッシャーであった3月例会卒業式、
会誌・手帳の作成、また委員会や役員会、委員長会、例会、他の会活動を
含めれば、常に青工会づくしな1年だったように感じます。冒頭へ戻れば
確かに大変でした。そして勉強になりました。

でも全力だったのかと問えば、過ぎた一年は戻らず、どうしても悔いが残
ります。委員長を終える頃になってやっと気づけた事、また総務の抱える
疑問や問題、課題もあります。今はそんな反省を胸に、次年度も青工会で、
総務で活動したいと思います。

三森会長、田澤担当役員、橋爪、生野両副委員長をはじめ今年度役員皆様、
委員会皆様、そして他の委員長皆様、お世話になったと共に、何よりも多
分この会でしか味わえないであろう友情、出会い、繋がり、その大切さを
学ばせてもらった様に感じます。

2007年度忘れません、宝物です。一年間本当にありがとうございました。


◆拡大広報委員会 委員長 秋山由里◆

一年間お世話になりました。ありがとうございました。

19年度の役員にと声をかけられたときは、私でよければ・・・などと簡
単に考えて引き受けてしまいましたが、そのあとで少し後悔しました。何
も知らず、何をしていいのかもわからず、何もできなかった私でした。

初めての委員会では、どうにもならない計画書を出して委員の人を不安に
落とし入れてしまいました。「おい、この委員会、この委員長で大丈夫か
・・・?」と思われてしまっても仕方のない委員長でした。そんな私を三
森会長は根気強く辛抱強く見守ってくれたんだなぁと、今頃感じています。
指名してしまったのでしょうがないという諦めもあったのかもしれません
が、「理想を胸に挑戦し続ける」というスローガンの通り、彼はチャレン
ジャーです。そして、委員のみなさまにはダメな委員長だったからこその
援助をたくさんいただきました。

担当例会を重ねるごとに、委員会のまとまりを感じる事ができました。「
一所懸命だから」という理由だけでこんなにも協力を得られるのか、と驚
いています。一所懸命だったかどうかはわかりませんが、ただ夢中で突っ
走っていたんだと思います。

5人の委員長と会長で始めた委員長会も、お願いしたり、されたりと、と
ても励みになりました。(ただの飲み会のような場だったかもしれません
が・・・)6月例会は手探り状態。なかなかまとめることができずに、ど
うしていいのかわからなかった知事懇。なんとかやりたいようにできたか
もしれないクリスマス例会。会員のみなさまの「良かった」の言葉を聞き
たいがために頑張ったのかもしれません。そのためでいいんだと思います。
拡大だけ3回も担当例会がある!なんて会長を恨めしく思ったりもしまし
たが、今は3回も担当させてもらえてよかったと思っています。ありがと
うございました。

自己の成長は自分ではわかりませんが、少なくとも一年前よりは事業計画
書と、事業報告書は上手に書けるようになったのではと思っています。心
残りは会員拡大目標20人!を大きく下回ったことでしょうか。とても力
不足でした。が、今年度入会の皆さまはどなたも会に貢献度の高い人ばか
りで、質の拡大は図れたと思います。

この一年、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。すべて
会員のみなさまの協力のおかげです。感謝しています。みんな大好きです。

1年間本当にありがとうございました。


◆経営研究委員会 委員長 佐野 誠◆

19年度経営研究委員会委員長を勤めさせていただきました佐野です。今
年度委員会として、会員の皆さまに経営者として役立つ勉強会を開催しま
した。

三森会長の掲げたスローガンにつながる、志高い経営者を目指し、7月例
会「夢を語る経営者」。調布市八ヶ岳少年自然の家にて委員会メンバーが
例会講師となるために事前に何度も勉強会を行い、例会当日グループごと
にSWOT分析を行い、各企業の強み、弱み、機会、脅威、を分析をしま
した。

全員が4年後の自分へ、と言うテーマで自分の目標を手紙にし、タイムカ
プセルに入れて、青工会40周年記念式典で皆さまに確認をしていただく
企画も行いました。40周年をお楽しみに!

10月例会「Webを活用した経営戦略」。公開委員会を含めて3回の勉
強会を開催し、これからの経営に必要なインターネットHP活用法、検索
エンジンの仕組み、アクセス解析、ブログの必要性などを勉強しました。
会員の皆さまからも、良い勉強になったとのコメントをいただきました。

委員長という役割をさせていただき、自分の出来ていない所を発見できた
事と、沢山の仲間に支えていただいている事をあらためて感じ、自分は沢
山の財産(人)を持っている事に気づけました。

これからは、この経験を活かし青工会をさらに発展、活性化させるために
頑張ります。これからもよろしくお願いします。


◆営業開発委員会 委員長 渡辺直樹◆

いつだったか、詳細には思い出せませんが、平成18年も年末に近い時期
だったと思います。僕が仕事から帰ってくると、駐車場に見たことのある
ドイツ車が停まっていました。僕は仕事柄、車のナンバ−を覚え、お客さ
んを確認するという習性をもっているので、とっさにナンバ−を確認しま
した。「間違いない。あの人だ」。事務所のドアを開けると・・・そう、
平成19年度山梨青年工業会会長に就任予定の三森さんが座っていました。
既に自分自身、三森さんがそこにいる意味は分かっていました。時が来た
か・・・・。断る理由も見つからず、三森さんとがっちり握手を交わし、
僕の営業開発委員会の委員長としての活動がスタ−トしました。

しかし、一体何から始めればよいのか全く分かりません。どうしよう・・
・。それを察知したのか、担当役員に花輪さん、副委員長に峰岸さんのベ
テランを添えていただきました。本当に心強い2人についてもらいました。
事業計画書、及び見積書の書き方、本当に1から教えてもらいました。そ
してとにかく「委員長の思いを伝えなさい」と言われ続けました。また、
委員会メンバ−も構成され、僕は事業計画書を作る度に、皆さんに確認し
てもらいました。不備があると添削、やり直しと、特に8月例会の計画書
は何回も作り直した記憶があります。

正直、ここまでやらなくてもいいんじゃないのと思った事もしばしばあり
ました。その経緯があったので、あれだけ無茶な例会も上手くいったんだ
と思います。やはり、多くの人の力が集まって出来るんだなと、改めて実
感しました。

今思い起こせばなんですけど、これで燃焼してしまった感がありました。
本当に満足してしまいました。4月当初はいろいろ考え、練っていたので
すが、これ以降ぱったりと途絶えてしまいました。今年に入り2月くらい
に差し掛かった頃、「3月31日までは今年度だから、しっかり全うしろ」
とある人に言われました。それで、もう1度帯を締め直し、公開委員会を
開催いたしました。本当、もう少し早く気づけばよかったと思います。か
なり委員会費が余ってしまったことが、これを意味しています。

本当に委員会のメンバ−には心配ばかりかけてしまいた。「この委員長大
丈夫か?」と言われ続けておりました。それでも見捨てなく、なんとか支
えてもらいながら今日を迎えました。自分自身は実感はないのですが、成
長したのかな?でも、いい経験が出来ました。また良い仲間もね。これを
糧にして、これからまた頑張りたいと思います。

こんな僕に1年間付き合っていただきまして、本当にありがとうございま
した。


◆ものづくり委員会 委員長 内田裕之◆

今年のものづくり委員会は「ものを作らない」という乱暴なコンセプトか
ら始りました。キーワードは「現場力」。基本である現場を徹底的に勉強
しようという1年間を目指しました。そのために企画した事業は大きく3
つです。

一つは現場改善を専門講師による研修会で勉強すること、二つ目は会員企
業の現場を見せていただくこと、そして三つ目は日本を代表する先進企業
の現場を、見学させていただくことです。これら全てを“公開委員会”と
して、会員の皆様に参加していただけるようにしました。

座学の研修会を3回、会員企業訪問を4回(合計10社)、先進企業見学
を3回(株)牧野フライス、トヨタ自動車(株)、東京エレクトロンAT
(株)、さらに工業技術センター見学1回と、合計11回の公開委員会を
実施し、延べ211名の皆様に参加していただきました。

研修会の講師を務めて下さった秋山経営技術研修所の秋山高広先生には、
トヨタ自動車工場見学にもご同行いただき、バスの中でも研修していただ
きました。ありがとうございました。

大勢の工場見学を受け入れていただいた(株)牧野フライス様、トヨタ自
動車(株)様、東京エレクトロンAT(株)様にはとてもお世話になりま
した。お礼申し上げます。

また、会員企業訪問を受け入れて下さった会員(そして先輩)の皆様にも
心より感謝申し上げます。

そして、委員長のわがままについてきてくれた委員会メンバーの皆様、あ
りがとうございました。これだけ多くの事業を仕掛けたのに、委員会の出
席率は77%と大変高い出席率でした。大勢の方々のご協力により1年間
の責務を全うすることができました。本当にありがとうございました。


◆事務局長 鈴木重正◆

「今年度を振り返って」というテーマでメルマガの原稿をとのお話をいた
だきましたので、青工会を担当させていただいた感想を書かせていただき
ます。

平成19年度は、「ものづくり」担当となり、山梨青年工業会を担当させ
ていただきました。「ものづくり」担当を希望していた私としては、嬉し
い人事異動。青工会の活動に出席させていただくと、予想通り活発な活動
をしている。どんな1年になるかワクワクしていた4月を思い出します。

それから1年間、皆さんと一緒に活動をさせていただき、随所で青工会と
いう団体の素晴らしさを感じました。中でも、年度当初には例会の企画・
運営をスムーズにできず、会議での発言にも自信のなさそうだった役員の
方々が、年度末には例会を完璧に企画・運営し、会議での発言も自信満々
となっていく姿は驚きでした。

皆さんが青工会で成長していくのと共に、私も成長できたかなと思ってお
ります。

平成19年度、三森会長カラーの青工会、とても楽しく活動できました。
ありがとうございました。

平成20年度、橋爪会長カラーの青工会、どんな活動になるか楽しみにし
ています。


………………………… <<<< 編集後記 >>>> ……………………………

1年をふりかえって・・・思い起こせば去年の今頃、メールマガジンの担
当に半強制的に指名され、(メルマガ担当を決める時に委員長の隣に座っ
ていただけで?)最初の発行の際には、仕事休みました(笑)。そんなこ
んなで、だんだん手際も良くなり、楽しくなってきた所でメルマガ編集も
卒業です。寂しい気もしますが、この辺で次のステップへ進め!という事
でしょうね。

1年間無い知恵を絞り、手探りで何とかやってまいりましたが、記憶にも
記録にも残るメールマガジンの担当をすることができて、良かったと思い
ます。普段、接する機会のあまりない会員の方々とメルマガを通じて知り
合える、また「今月のメルマガいいね〜」などと言われると、とても嬉し
かったです。ただ1点、心残りなのは、全員参加型!一方的に配信される
のではなく、皆で作るメルマガを目指していたのですが、中途半端になっ
てしまった気がします。もう少し工夫すれば良かったかなと思います。

これからも続くであろう青工会メールマガジン。皆様の原稿あっての青工
会メールマガジンです。今年よりも来年、来年よりも再来年と進化してい
けたら良いなと思います。

お忙しい中、原稿をくださった皆様、編集にご協力していただいた皆様、
会員の皆様の原稿あってのメルマガです。これからも宜しくお願いします。

1年間本当にありがとうございました。

                           ●宮下 純●


●メールの配信先を変更したい方は、総務情報委員会までご連絡ください。
●青工会HP掲載内容の変更も、総務情報委員会までご連絡ください。

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  ■ 発行責任者:三森勝仁 (山梨青年工業会 第36代会長)
  ■ 編集長  :功刀数也 (山梨青年工業会 総務情報委員長)
  ■ 制作者  :宮下 純 (山梨青年工業会 総務情報委員)
  ■ 発 行  :山梨青年工業会 総務情報委員会
  ■ ホームページ:http://www.seikoukai.net/
  ■ メルマガ・バックナンバー:http://www.seikoukai.net/ml.html
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