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☆★☆★☆【 青工会メールマガジン 第65号 (2008/02/07) 】☆★☆★☆
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2月になり日もだんだん長くなってきましたが、まだまだ寒い日が続きま
すね。皆様も年度末が近づき、慌しい日々をお送りかと思いますがラスト
スパートで頑張っていきましょう。メルマガも本年度、ラストスパートで
走りきりたいと思います。それではメールマガジン65号スタートです。

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 【今月のメニュー】
   ◆会長からのひとこと   〜 三森会長より
   ◇1月例会のご報告    〜 営業開発委員会
   ◆2月例会のご案内    〜 三役
   ◇委員会事業のお知らせ  〜 ものづくり委員会
   ◆リレーコラム      〜 私が語ります!中井信也さん
   ◇シニアリレーコラム   〜 私が語ります!遠藤岩男シニア
   ◆私の独り言       〜 内田裕之さん 〜再登場〜
   ◇スーさんの駆けつけ3杯 〜 鈴木一郎さん
   ◆IQサッパリ?     〜 クイズです!
   ◇編集後記
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       ★〜〜〜 会長からのひとこと 〜〜〜★
    山梨青年工業会 平成19年度 第36代会長 三森勝仁
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 冬は寒く、夏は暑く。経済効果から考えると、冬は寒くなければいけな
いということになります。しかし、そうはいっても寒い日が続くと大変で
すよね。ご自愛ください。今月も張り切っていきましょう。

 新年最初の1月例会は、「2008、勝つための心理学」をテーマに、山梨
学院大学内に昨年3月末に完成した新しい建物、山梨学院60周年記念館
「サザンタワー」を会場に行われた例会でした。渡辺委員長をはじめ営業
開発委員会の皆さん、お疲れさまでした。

 山梨学院短期大学の赤井住郎教授を講師としてお招きし、「コミュニケ
ーション」及び「リーダーのあるべき姿」について学び、リーダーとして
2008年を勝ち進む為に必要な心理学を学びました。アカデミックな雰囲気
の中での例会は刺激があり、特に子供の成長と社員教育の関係性など興味
深い話でした。また、例会終了後の賀詞交歓会には赤井教授にもご参加い
ただき、多くの会員が参加する中で盛大に執り行われました。志村監事の
発案による「今年の目標発表会」にて、参加者全員の発表もあり、大いに
語り合い、盛り上がることができました。

 さて、今月の2月例会。東京都昭島市にて「昭島青年経営者クラブとの
合同例会」を行います。昭島青年経営者クラブ(AIJ)との合同例会も
今年で5回目。今回は、第一部「コンプライアンスと人材」、第二部「P
Cサーベイを用いた社員の特性把握と適材適所」と題し、大野順也氏に講
義していただきます。そしてその後、課題を決め両会混合でグループ分け
後ディスカッションをし、発表した後講師よりアドバイスをいただきます。
また、両会合同の懇親会を行い、相互の会の親睦を深めます。一日をフル
に使った、盛りだくさんな内容です。今から楽しみですね!
2月16日(土)、会場は「昭島市民交流センター」です。

 それでは!2月例会、
   また笑顔でお会いしましょう!!(^^)/(勝)


*追伸*
 私が今まで読んだ本の中から、「とても大きな影響を受けた本」をご紹
介させていただきます。少しでも参考にしていただけましたら幸甚です。

 ◆「一倉定の経営心得」一倉 定(著)
   http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4891010061/

 事業の成否は社長次第であるという信念から、社長だけを対象に情熱的
に指導した、日本における経営コンサルタントの第一人者として知られる
一倉定さん。本書は「社長は何をなすべきか」を明示した、まさに不朽の
経営バイブルといえる一冊です。「ワンマン経営こそ本当である」という
言葉の持つ責任の大きさ・・・。ページをめくるたびに至言に出会えます。


□■ 1月例会のご報告 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□──────────────────◆◇ 営業開発委員会 ◇◆

平成20年1月15日(火)、山梨学院大学60周年記念館におきまして今年度、
営業開発委員会最後の担当例会であります、1月例会「2008、勝つための
心理学」をおこないました。会員42名、賛助会員1名、合計43名の参
加を頂きました。

講師に同大学教授の赤井住郎先生を招き、リーダーとしてあるべき姿、目
的等を、発達心理学という観点より学びました。我々が幼児期より発達し
ていく過程、つまり情緒の安定を得、絆を確立し、そして責任感を得て、
環境に適応し、知識を習得して信頼関係を築く事は、即ち人を教育するこ
と、またはそれと同等の意味合いがあり、それがリーダーとしての姿、し
ていかなければならない姿であるということが理解出来ました。同時にこ
れは人間関係を構築していくために大変重要なことであり、勝ち抜くため
に必要な知識を得られたと思います。

また、例会後に行いました、懇親会にも多くの方に出席していただきまし
た。参加者全員が今年の抱負などを述べ、大いに盛り上がりました。また
赤井先生と同時に経営学に携わる伊東先生も宴席に同席され、会員との親
睦もより一層深めることが出来、山梨青年工業会と山梨学院大学との今後
のより良い連携体制のきっかけつくりが出来たと思います。


□■ 2月例会のご案内 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□───────────────────────◆◇ 三役 ◇◆

<昭島青年経営者クラブとの合同例会>

第1部「コンプライアンスと人材」 
第2部「PCサーベイを用いた社員の特性把握と適材適所」の
   講演後ディスカッション
 (注)事前に設問表回答(会員全員)を委員会内でお願いします。

PCサーベイは自分の特性を細かく分析(知る)できる内容となっていま
す。例会に出席できない方も委員会内で設問表にご記入ください。

日時    2008年2月16日(土)
集合    10時30分(甲府アピオ駐車場)
        〜大型バスにて移動 途中SEで各自昼食〜
例会開会  14時
懇親会開会 17時25分
アピオ到着 21時(予定)
場所    昭島市民交流センター 3階 会議室 (東京昭島市)
登録料   4000円
服装    スーツ、ネクタイ、青工会バッヂ


□■ 委員会事業のお知らせ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□─────────────────◆◇ ものづくり委員会 ◇◆

<公開委員会のご案内 その1> (ものづくり委員会より)

県内先進企業見学を下記の内容にて行います。皆様からのアンケートで見
学希望の多かった東京エレクトロンAT社に決定致しました。参加ご希望
の方はものづくり委員会委員長内田までご連絡をお願いします。

「東京エレクトロンAT社工場見学会」
 ◎日 時:2008年2月13日(水) 15:00〜 (約1時間)
 ◎場 所:東京エレクトロンAT株式会社 藤井地区
 ◎参加費:無料
 ◎参加申込:内田まで(h-uchida@ui-denshi.co.jp )

 ※見学希望者の名簿を提出しなければならないので、事前申込をお願い
  します。
 ※集合場所等の詳細は、後日ご案内させていただきます。

東京エレクトロンAT社は宮城に移転するお話しがあります。
見学するなら今!


<公開委員会のご案内 その2> (ものづくり委員会より)

今年度最後の会員企業訪問です。年度始めに取ったアンケート「行ってみ
たい会員企業」で圧倒的人気となりました杉田・志村両監事の会社を見学
させていただきます。見学希望者は内田までお申し込み下さい。

また、これが「会員企業訪問」最後となりますので、終了後「焼肉苑」様
で簡単な打上げを行いたいと思います。こちらの参加希望も合わせてお知
らせ下さい。よろしくお願い致します。

 ◎実施日:2008年2月22日(金)
 ◎スケジュール:
  13:30 スギテック工業(株)様 市川工場 (5面加工機見学)
  15:00 スギテック工業(株)様 若草本社 (溶接等見学)
  16:00 (株)天鳥様見学
  18:00 焼肉苑様(打上げ)

最後にきてまだまだ盛りだくさんの「ものづくり委員会」ですが、ご協力
よろしくお願い致します。


□■ リレーコラム 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□───────────◆◇ (有)中井製作所 中井信也さん ◇◆

皆さんこんにちは。(有)中井製作所の中井信也です。青工会に入会して半
年経ちます。拡大広報委員会で二回の例会をお手伝いさせて頂きました。

昨年は私にとって激変の年で、青工会への入会、消防団への入団と初めて
づくしでした。どちらも新米として覚えることがたくさんあるのですが、
そのなんと楽しいことか!マンネリに感じていた日々よさようなら!!出
会いと再会そして学び、充実した日々を送っています。

さて、趣味というか好きなものを書かせていただきます。物語が好きです。
映画や小説ですね。この登場人物は何故そう発言したのか、何故そういう
行動をとったのかとらざるをえなかったのか、この作品は何を伝えたかっ
たのか何かを伝えたかったのか。ほろ酔い加減でそうゆうことを考えなが
ら物語を読むのが週末の私の楽しみです。最近は途中で眠気に襲われリタ
イアしてしまうんですけどね(泣)。過去に見た作品をもう一度、とゆうの
も新しい発見があっておつなものですよ。有名無名ジャンル問わず何でも
見るのですが、最近読んだ小説で面白かったものをひとつ。山本弘著「神
は沈黙せず」。かなりトンデモなお話ですが気が向いたらぜひ。

次回のリレーコラムは、田中 進さん宜しくお願いします。

   ==========================
   会社、青工会、消防とマンネリどころか大忙しですね。そ
   んな日々を送っていれば、きっと大きな糧になると思いま
   す。私も映画や小説が好きなので、今度話しましょうね!
                          編集者
   ==========================


□■ シニアリレーコラム 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■□──────────◆◇ (株)遠藤工業所 遠藤岩男シニア ◇◆

1.近況をお聞かせいただけますでしょうか。
 株価の下落で始まった2008年度。我々を取り巻く状況はと言うと、
日本だけが取り残されて世界の高成長を指をくわえて見ているだけ・・・。
なにやら似たようなことを10年ほど前にもスローガンと共に会報に載せ
てもらった事を思い出します。日本もナカナカ成長できないね〜〜〜。
 現在地に移転して早3年目となりました。昭和21年に先代が立ち上げ、
慣れ親しんだ地を離れ(とは言っても徒歩約2分程の距離!!)、新工場
での仕事もはかどります。(それだけの仕事があればの話ですが!!)

2.本会在籍時の印象深い思い出をお聞かせいただけますか。
 私が入会したのが39歳の時、青工会ではちょうど20周年記念事業の
最中でした。新年会の時だったか、入会式がまだ済んでいなかったので、
見学という形で参加させてもらいました。あの時はまだ青年(?)だった
先輩達が舞台の上で腰蓑一つでフラダンス。さらには生着替えも!さすが
に舞台上で皆には抵抗があるためか(?)、垂れ幕を持つのをお手伝いし
ました。それから5年後の25周年時には、田村さん、土橋さん、小林さ
んの補佐を得て会長を務めさせていただきました。ご承知のとおり会員、
シニアの皆さんの熱い協力を頂き、各事業も無事終了できたことが、数あ
る中で一番の思い出です。

3.今の本会に要望や期待することがありましたらお願いします。
 本会とも大分ご無沙汰していますので、全会員のプロフィールなどは正
直わかりません。しかし、メルマガを拝見させていただくと、三森会長を
はじめ、会員皆さんのご活躍ぶりが目に浮かびます。皆さん、頑張ってく
ださい。

4.その他、何かございましたらお願いいたします。
 先端技術委員会の委員長を務めた時に、青工会の会誌の他にリアルタイ
ムな情報伝達の手段は無いかと言うことで、委員会でパソコン通信(今で
は懐かしいコトバ)の勉強会を始めました。当時はインターネットといえ
ば公的機関で始まった頃で、山梨でも工業技術センターで使用していまし
た。センターの清水先生をはじめとして、多くの先生方のご指導を頂きな
がら勉強会を開き、また特別にダイヤル回線(これも懐かしいコトバ)を
許可していただき、自宅からアクセスしてネットサーフィンを楽しみまし
た。今ここで私が説明するまでもなく、現在のIT化の波から見ると、何
とも牧歌的な事をしていました。会誌と共にこのメールマガジンという当
時の目標が形で現れてくれた事がうれしく、また思い起こして懐かしいで
す。せっかくのこれらの情報を、全会員の皆さんも仕事に生活に有効に使
っていきましょう。

<遠藤岩男シニア、ありがとうございました。
次回は、(株)阿久津製作所の小美野信芳シニア、よろしくお願いします。>


□■□■□■□■□■□■□ 私の独り言 □■□■□■□■□■□■□
■□───────────────────◆◇ 内田裕之さん ◇◆

12月号の「独り言」の続きです…。

「『先んずれば人を制す』

強烈な成功イメージが出来上がっていた。出店さえできれば競合がないの
だから、自然と繁盛すると考えていた。しかし、人生そんなに甘いもので
はない。早ければ良いというものではなかったのだ。」

前回はここで終わりました。では、その続きです。

結論から言えば、中国進出が5年早かったということだ。当時はまだ中国
のビジネス環境が整っていなかった。営業許可を取るのにも一苦労、ルー
ルはあってないようなもの、人脈がなければ何もできない(逆に言うと人
脈次第で何でもできる)状況だった。

その人脈を作るために結構コストが掛かった。美容室展開を仕掛けたA社
長も相当の金を使ったはずだ。中小企業にはこれがキツかった。美容室を
展開する足しになればと、有望そうな中国ビジネスに触手を伸ばした(当
時は日本人がまだ少なかったので、逆に中国人からビジネスを持ち掛けて
きた)。

一例を紹介する。福建省の奥地に「武夷山」という地区がある。風光明媚
な土地で、中国人なら一度は行きたい場所だという(日本でも有名な桂林
のような山水画の世界)。ここに日本資本でホテルを作らないかという話
だった。A社長と一緒に私も武夷山に行った。

福州市を朝5時に出発して、武夷山のホテルに到着したのが午後5時だっ
た。「12時間も掛かるのか!」ずいぶん遠くまで来てしまった。武夷山
がいかに辺境の地かというエピソードがある。到着した夜、ホテルのレス
トランで食事をした時のこと。ある肉料理が出た。私は通訳に「これ何の
肉?」と聞いた。(通訳)「……、日本にはいません。だから訳せません。
」(私)「えっ?(一体何の肉だろう?)」不安に思いながらも好奇心が
勝って食べた。ちなみに、海岸沿いの街に行った時は、日本では絶対に食
べられない“カブトガニ”を食べた(味は普通のカニと一緒です)。

食事を終えてレストランを出たその場所に、何かの動物の剥製が置いてあ
った。「これ何?」と私が通訳に尋ねると、(通訳)「これです!さっき
食べたものです。」(私)「……。」確かに日本では見たこともない動物
だった。いまだに何を食べたのか分かっていない。

翌日、武夷山市のNo.2である副市長との商談が始った。(副市長)「武夷
山は中国人がみんな来たがる観光地です。もうすぐ国際空港もできます。
でも良いホテルがありません。日本の資本で国際ホテルを作れば、将来お
客様が大勢来ます。今なら最優遇します。5つ星も与えます。」 国際空
港ができるなんて、とても信じられない話だった。こんな辺鄙な場所に観
光客が本当に来るのか疑問だった。ホテルへの投資額は日本では考えられ
ないほど少ないものだったが、立地を考えると乗れない話で、お断りした。

その後、1999年に武夷山はユネスコの世界遺産に登録され、現在では
国際空港もできた。中国全土から観光客が訪れているという。(副市長の
話は本当だったんだ!)

このような儲け話が沢山持ち込まれたA社長は、いくつか色気を出して投
資してみた。ところが、それが益々資金繰りを圧迫する結果となった。一
方で、A社長には20歳代の女性秘書が付いていた。中小企業のオヤジは
日本では秘書なんてとても無理だが、中国では人件費が安いので可能だっ
た。この秘書が曲者(くせもの)だった。60歳近い年齢のA社長は、こ
の若い秘書に入れ込んでしまった。中国では良く見かけた例だが、日本人
経営者は中国語が分からないので身近にいる通訳や秘書に頼ることが多い。
それに付け込んだ通訳(秘書)は、あること無いこと日本人経営者に吹き
込んで食いものにしようとする。つまり、自分の親族を幹部に登用させた
り、無駄なお金を出させたりするのだ。A社長も女性秘書に騙され、かな
りのお金をつぎ込んでしまった。

さあ、私もアモイに1号店を出そうと意気込んでいた。日本の設計会社に
依頼していた店舗の設計図が出来上がり、いよいよ工事開始だと思った矢
先、A社長はあの女性秘書と、残った金を持って逃げてしまったのだった。

(長くなったので、ここで終わります。続きはあるのかな?)

   ============================
   大好評の内田さんの「独り言」ですが(独り言というよりドキ
   ュメント!)、ちょっとした小説なみに面白いですね!この際、
   連載したい所ですが、そうもいきませんので、続きはご本人に
   伺って下さい。                  編集者
   ============================


□■□■□■□■□■ スーさんの駆けつけ3杯 □■□■□■□■□■
■□───────────────────◆◇ 鈴木一郎さん ◇◆

< その五 ・ 紹興酒 >

「虫の知らせ」のようなものを一度だけ経験したことがある。

ご存知の方も多いと思うが裏春日にスマロという、餃子とマスターのギャ
グで有名な店があった。私は(もちろん親父につれてってもらってだが)
子供の頃からのこの店の大ファンであった。数年前のある日のこと、自宅
に居た時に、その頃しばらくご無沙汰していたこのスマロの餃子が唐突に
食いたくなり、いてもたってもいられなくなった。その日は諸事情でかみ
さんに却下され、また日を改めてという話になったのだが、それから2週
間もしないうちに、スマロのマスター、小林氏の訃報を耳にした・・・。
(その日にもし行っていたとしても、休業中であったと思われるが)

かなり脂っこく、ちゅるんとした舌触りのこの餃子を、わたしはいつも紹
興酒(老酒)で楽しんでいた。紹興酒という酒は、それだけで飲んでもどち
らかというとあまりぱっとしない、垢抜けない酒のような気がするのだが、
ギトギトとアブラギッシュな中華料理系と組み合わせると、私にはこれ以
上無い黄金の組み合わせに感じられる。中国四千年の歴史がなせる業であ
ろうか。いずれにしても、あのスマロの餃子と、小林氏の強烈な親父ギャ
グがもう2度と味わえないのは本当に寂しい。

飲食店だけでなく、食材などでも、永遠に失われ食することが出来ないと
いうものがある(小学校の給食でよく食べていた鯨などもそれに近いかと
思う)。これも時の流れかとあきらめざるを得ないものもあろう。また、
温暖化の影響で、今後ますますそのような食材が出てくることも懸念され
る。

しかし、前号のメルマガでハッシーがいみじくも書いていた様に、<食>に
対する謙虚な気持ち、− 当たり前のように食することが出来ること、そ
してわれわれの糧として捧げられた幾多の生命に対する感謝だけは、どの
ような時代になっても失ってはならないと、この原稿を書きつつ、思うの
であった。

   ==========================
   私も実家が中央でして、毎週日曜はスマロのギョーザでし
   た!あれって3〜5人前1人で食べれますよね。テイクア
   ウトの黒い包装がなつかしいです・・・(あと、ものすご
   く急な階段も)                編集者
   ==========================


□■□■□■□■□■□■ IQサッパリ? ■□■□■□■□■□■□

皆様の会社や家庭でも話題騒然!でしょうか?おまちかねのIQサッパリ?
のコーナーです。みんなで答えて、メルマガに名前を載せちゃいましょう!
なお、今月号より初級、中級、上級、1問でも答えが解りましたら、大変
ステキな「粗品」をプレゼント&メルマガに名前が載ります!!

  初級・・・次の変わるに共通するものは何でしょう?
       変わる・・・水戸・佐渡・町・鳩・なす
       変わらない・・・甲斐・大島・村・雀・瓜

  中級・・・次の漢字で2字熟語を作ってください
       十日十月十日

  上級・・・逆さにすると1.5倍の大きさになってしまう物は何でし
       ょう?

正解は次号にて発表いたします。
ワカッタゾ!という方はcqpst260@ybb.ne.jpまで。奮ってご参加ください。


………………………… <<<< 編集後記  >>>> ……………………………

2007年の世相をあらわす漢字は「偽」だったようですが、今年もまだ
まだ「偽」は続きそうですね。特に食に関しては、大半を輸入に頼らざる
を得ないわが国の現状では、より安全なものをと言うのは非常に難しい問
題ではないかと思います。我々の次の世代の事を考えますと、工業会にい
ながらも、農業の見直しが重要ではないかと思います。

地球環境も子供や孫達の頃にはどうなっているのか考えると、心配ですね。
ドラえもんがいたら、タイムマシーンで50年後100年後にいってみた
いものです。

ちなみに、ドラえもんの道具で一番すごいのは、「もしもボックス」でし
ょ!(もしも・・・だったらと電話をすると、そうなってしまうスゴイ電
話ボックス)皆様はドラえもんの道具で一番すごいのは何だと思いますか?

これだ!と言う方は私(cqpst260@ybb.ne.jp )まで

                            ●宮下 純●

─────────【知得情報】大募集!─────────────
 このメルマガでは「会員に役立つ」情報を募集しております。内容は何
 でも結構です。投稿された場合は"しっとく"情報コーナーに掲載されま
 すので、情報のある方は総務情報委員会まで。お待ちしております!
 ────────────────────────────────

─────────【私の独り言】大大大募集!──────────
 新コーナー「私の独り言」では、何でもかまいません!日頃ふと思う事、
 納得いかない事、地域や社会のためこうするべきだ!ヴァンフォーレ頑
 張れ、趣味や特技の話、等々... 言いたい事を何でも募集しております。
          総務情報委員会 または cqpst260@ybb.ne.jp まで
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●メールの配信先を変更したい方は、総務情報委員会までご連絡ください。
●青工会HP掲載内容の変更も、総務情報委員会までご連絡ください。

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  ■ 発行責任者:三森勝仁 (山梨青年工業会 第36代会長)
  ■ 編集長  :功刀数也 (山梨青年工業会 総務情報委員長)
  ■ 制作者  :宮下 純 (山梨青年工業会 総務情報委員)
  ■ 発 行  :山梨青年工業会 総務情報委員会
  ■ ホームページ:http://www.seikoukai.net/
  ■ メルマガ・バックナンバー:http://www.seikoukai.net/ml.html
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