山梨青年工業会の皆様こんにちは。ものづくり委員会委員長の佐野です。6月例会親子ものづくり例会へのたくさんのご参加、本当にありがとうございました。無事に終わる事が出来たのも皆様のご協力のおかげです。あらためてお礼申し上げます。
この場では例会当日に伝えられなかった事を書きたいと思います。
まずは、新藤会員、ライト兄弟とトップガンの演出を全て考えてくれました。兄イクマール、弟アトゥーは実際の名前だとばかり思っていました。前日の打合せでのノリノリの姿はここには書けませんが初めてみる一面でした。トップガンのマーべリックになりきるためにいくら投資したのでしょうか?奥さんの冷たい視線が今でも気になります・・・。
水地会員、パワーポイントや音響に関わる部分を全て行ってくれました。本番直前で変更というムチャぶりにも一瞬で対応してくれて、写真撮影も余裕でこなしてくれました。AVでは敵いません。
生熊会員、ライト兄弟の再現飛行?シーンでの兄イクマール。実はあの時片足をケガしていたんです!!足真っ青なのに、顔色ひとつ変えずに見事なスケーティングを楽しそうに披露してくれました。実は!?と違う心配をしたのは私だけでしょうか。
金丸会員、実験装置の案が出た翌日には製作してくれました。職人です。幸之助の飛行?シーン、練習の時よりイイ音を出してました。ケガした!?と思わせる迫真の演技。もしかしたら現場の足場の上から練習してくれたのかもしれませんね。
中込会員、でんじろう先生の空気砲をはじめ、幸之助、ライト兄弟による学びでの演出は全て中込さんの発案です。ライト兄弟のライトフライヤー号については製作設計図がありました。なんでも、でんじろう先生の小道具を事務所に常設するとか、しないとか。
中島会員、4人目のお子さんがお生まれになるなど多忙にも拘らず、紙飛行機の試作、準備の段階から一生懸命に協力してくれて、多くの意見とプレッシャーをくれました。ライト兄弟の技術者役は十分な練習も無くいきなりの本番でしたが、しっかりなりきってくれました。さすが前年度副会長です。
鈴木副委員長、紙飛行の製作に誰よりも熱意を注いでくれました。それはあの趣旨説明やグループごとの製作説明、試験飛行でハッキリと表れていました。だからコンテストで会長賞を受賞したんですね。本人は今でも理由が分かっていないようですが・・・。
渡辺副委員長、総合司会、タイムキーパーという大役を果たしてくれました。準備の時から全体の流れをしっかりと把握してくれたおかげで、あの日があったのです。表には出していませんでしたが相当のプレッシャーを感じていたと思います。でもそこは元アスリート、底力ははかりしれません。強いて言うなら、準備最終段階でのメールが開けない、印刷ができない、はやめてね。
原担当、メンバー全員のバックアップをしてくれました。いかなる時も常に冷静で、その姿は仕事人といった感じです。でも協議、準備の段階ではいつ殴られるかな!?と心配でなりませんでした。そんな仕事人もでんじろう先生の空気砲にはメンバーの誰よりも喜んでいました。
最後になりましたが、
茂呂会長、トップガン最高責任者バイパー役ありがとうございました。本番直前に内容を明かしてスミマセンでした。決してムチャ振りでも意地悪でもありません。ただ頭がいっぱいですっかり伝えるのを忘れていました。でも会長として、バイパーとして演じきってくれました。
当日までは本当に多くの苦難がありました。「神は乗り越えられない試練は与えない。」と言いたいところですが、明らかにどれも私自身の不手際で出たものです・・・。
それでも、会場の全員がひとつになって楽しむ事が出来たのは「ものづくりは楽しい!」という、いつの時代も変わらないことがあるからだと思います。楽しく作られたものは、形はいろいろあったとしてもきっと良いものだと思います。
だから、あの日みんなが作った紙飛行機は世界でひとつだけ!自分だけの良い紙飛行機!です。
これからも楽しいものづくり、素晴らしいものづくりについて考えていきたいと思います。
本当にありありがとうございました。
ものづくり委員会 委員長 佐野良
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