平成20年8月20日(水)に甲府商工会議所にて「ライバルは自分!明日への決意!」と銘打ちまして8月例会を行いました。
講師に山梨中銀経営コンサルティングの矢野久様をお招きしお話をお伺いした後に、会員同士にてディスカッションを行い、自らの行動を決意表明するという内容でした。
講義とディスカッションになるべく時間を割きたかったため、例会スタートを18時50分にさせていただきましたが、皆様の御協力もありほぼ予定通り始める事が出来ました。講義内容は1.管理者の役割 2.リーダーシップ 3.報告・連絡・相談 4.即レスポンス 5.ほめ方・しかり方 でした。全ての講義内容も身近にあるものばかりで、わかっているがなかなか出来ていない事に気づけたり、新たな発見があったりと、自分自身を再認識していただく内容でした。逆にこの講義を聴いて、今までの自分の行動に自信を持てた会員の方もいたことと思います。講義の合間には問題演習も行いました。ただ話を聴くだけではなく考える時間もあり、会員の皆様が厭きないよう矢野様も工夫してくださいました。講義時間は80分。本来もっと時間を取る内容だったのですが、事前の打ち合わせと、矢野様の快い協力のもと内容は薄くせず、例会にあわせた時間で終える事が出来ました。
その後に会員同士のディスカッションを行いました。経営研究委員会メンバーが座長、書記を務めディスカッションを進めて行きました。6グループになり、時間は30分間。講義で気づいた事や、今抱えている問題、これからの行動について皆でディスカッションをいたしました。
ここではさすが青工会の皆様、と言わんばかりの話を聴く事が出来ました。各グループ、座長の色がでていて、どのグループでも有意義なディスカッションが行われたと思います。私の感想ですが、本当にこのディスカッションは勉強になりました。実際に行われている事や、自分では思いつかない考えを聴けたのはよかったです。その後、各自決意表明シートに講義、ディスカッションで感じた事、気づいた事を元に明日からの行動を記入していただきました。その場での学びではなく、明日につながる学びという意味でこの決意表明を行いました。
しかし時間内に書けなかった方がいたのが反省点と感じています。
全ての内容を予定通りの時間で終了し閉会セレモニーを行いました。内田監事による監事講評の中で「社長のリーダシップと管理者のリーダーシップの違い、社長と専務では雲泥の違いがある」とのお言葉は実に意味深く、更にこの例会の学びが深まる監事講評をいただくことが出来ました。
この度は8月例会に多数ご参加いただきまして誠にありがとうございました。委員会メンバーを始め、会員皆様の御協力のおかげで無事終了することができたと心より感じております。至らない点多数あったとは思いますが、誠にありがとうございました。
経営研究委員会 委員長 志村 雄
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