今回の例会は青工会のテーマである、自己研鑽と会員の親睦を深めることを目的として企画いたしました。
内容としては、前年度から行ってきた「理念と経営」をさらに追求し、SWOT分析という手法を用いて、ビジョンの作成まで行いました。この例会は、あえて講師を呼ばず、自分たちが講師・リーダーとなる例会として、自分達の自己研鑽として非常に良い機会であり、委員会メンバーが準備委員会の段階から、真剣にSWOT分析に取り組み、一人一人がリーダーとなるために熱く討論した事は、委員会の結束をさらに深くしたと実感できました。また、充分な時間を取り、じっくりと考える事が出来たのも、この例会の良かった点だと思います。
SWOT分析 (第一部)「私をみつめなおす時」:経営研究委員会メンバーがリーダーとなり各グループに分かれSWOT分析を行い、各企業の「強み、弱み、機会、脅威、」を分析しディスカッションした。
(第二部)「私の進むべき道」:一部で分析した「各社の強み、弱み、機会、脅威」を基に自社の課題や戦略ベクトルを見つける。
(第三部)一・二部を基に各社の成功要因をまとめ、それを「未来の私へ」と題し手紙を作成した。
最後のセレモニーで、皆さんに書いていただいた手紙をタイムカプセルに入れました。タイムカプセルは、委員長佐野が責任を持って保管し、4年後の青工会40周年記念式典にて会員全員に渡すように企画します。
また各グループ代表の中込会員、秋山委員長、志村副委員長、田中会員、新入会員の山本会員、新入会員の中井会員から感想を発表していただきました。会員の方々から、企業アピールが出来て良かった、異業種の方から良い意見をもらえた、などの感想をいただきました。
例会セレモニーでは、屋外にてキャンプファイヤーを囲み、新藤直前のギターに合わせて会歌を歌ったことも、普段の例会では味わえない思いで深い例会になりました。
この例会を通して、自己研鑽と親睦が図れた事と、SWOT分析でいろいろな気づきが有った事は、皆さんにとっても自分自身にとっても成長につながったと確信いたしました。
経営研究委員会 委員長 佐野 誠
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