今回総務例会委員会の担当例会として、近年、環境意識が非常に高まっている今日この頃。製造業にも環境意識をもって、物づくりに取り組まなければならなくなっている状況ということで、環境を意識した会社(向山塗料(株))がどのように会社経営の中に環境という概念を取り入れて行動しているかを、ISO14000S認証取得もしている、青年工業会シニア幹事である向山塗料(株)代表取締役社長 向山邦史様を講師として迎え例会を行いました。
当日は20名ということで、思ったほど出席はいただけませんでした。
前準備として、アンケート等も取り環境意識を高めていましたが、アンケート集計も、会員数40名に対して回答数23名、回答率57.5%。
シニア50名に対して回答数7名回答率14%。
総回答数30名という結果で私自身もう少し、内容のある、盛り上がる内容にすれば良かったかと少々反省しております。
しかし、当日の向山講師の話は、「やはり出席して良かったな」という内容で、本当に地球規模、人類規模で会社経営、地域とのふれあいをしていかなければ、自分たちの子孫。もっと近くで、自分の子供にまで影響がある現状を知らされ環境を抜いての会社経営、物づくりは無いと確信いたしました。
話の中で40年間で山梨の平均温度が0.4℃変わっている。
昔は現状みたいにとても暑くは無かったとの話で、たった0.4℃変わっただけで生活リズム、様式が変化してしまう。
この20年位で特に変貌したと話されておられました。
1人1人が身近な環境行動を行い、自分さえよければ良いというような行動をしなければ、地球号は子孫延々と進むという感想を私自身感じました。
今回の例会では、自分自身を再度見直し、永続的循環型社会を、青工会会員企業の中で、少しずつ実践させ、会社経営の根本の中に環境という行動をどのように調和出来るか、何かヒントになったと思っております。
参加してくださった会員の皆さん、本当に有り難うございました。
最後に、向山社長再度感謝しております。
総務例会委員長 峰岸一郎
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