平成27年8月1日
福島県いわき市にあります旧三阪小中学校において、8月例会「デギッカラ大作戦」の第一日目を開催しました。
今年廃校になってしまった学校で、高校二年生永山優香さんのトークセッションを聞かせていただきました。永山さんは、地元の学校に通いながら、正確な情報を発信して地元に人を増やしたいという強い想いで、様々な活動をしています。妥協はしたくないというその姿勢には、とても刺激を受けました。
その後、廃校利用をテーマにしたグループディスカッションをした後、地元の「やっちき踊り」を一緒に踊ったり、「じゃんがら踊り」を間近で見させてもらう等して、地元の方々と楽しく交流をさせていただきました。
青工会では、山梨を飛び出し、宿泊しながら自己研鑽や親睦を図ることもしています。
明日も「デギッカラ大作戦」は続きます!
「継続」することの大切さ、「継続」することの苦しさ、成し遂げた時の達成感・・・
まずはそんな気づきを与えてくれた7月例会でした。
お越しいただいた ミスユニバースファイナリスト 清水絵夢講師 のお話では「その環境(逆境)に自分を追い込む」という言葉がありました。自分に置き換えて、今それができているか?継続できているか?自問自答しました。清水講師はその逆境を乗り越え、常にポジティブシンキングで今のお立場で活躍されています。
こんな話があります。日本は中国から空輸でドジョウを輸入しています。しかし空輸している間にあまりにも水槽がゆれて80%は死んでしまうそうです。そこで考えられたのは、ドジョウの天敵のナマズを水槽の中に一緒にいれてみました。
ナマズを水槽に入れると、当然のことながらドジョウを食べまくります。その数は全体の20%にも及びます。しかしナマズを入れた水槽では一匹のドジョウも死なない。つまりナマズに食べられたドジョウの数だけが損失であり、輸送効率は20%から80%と4倍になったという話です。
私たちはどうしても「安定」を求めてしまいます。しかし直観的に「安定」を求めたら経営はだめになります。
7月例会がそんな"気づき"を私に与え、青工会が私にとっての"ナマズ"であってほしいと願う今日この頃です。
(文責:親睦・拡大委員会 宮木剣太)